2022年6月に閣議決定された骨太の方針(経済財政運営と改革の基本方針2022)においては、「全身の健康と口腔の健康に関する科学的根拠の集積と国民への適切な情報提供、生涯を通じた歯科健診(いわゆる国民皆歯科健診)の具体的な検討、オーラルフレイル対策・疾病の重症化予防につながる歯科専門職による口腔健康管理の充実」が明記されたことで、歯科医療の重要性が再認識されつつあり、今後、歯科医師が必要とされるフィールドが急速に広がるとともに需要が高まります。
その一方、ウクライナ危機やエネルギー・食糧の安全保障問題、急速に進む円安や物価高など、我が国を取り巻く社会・経済環境は急速に悪化しております。
今こそ朝日大学は「国際未来社会に貢献し得る人材の育成」という建学の精神に立脚し、2024年度から歯学部入学生を対象に1年次の授業料を50%減額することで、口腔保健医療を支える有為な人材を広く求めます。