各務 聖子

各務 聖子

保健医療学部看護学科
2年

岐阜県/富田高校 出身

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患者さんに寄り添い、誰よりも近い存在として
必要とされる看護師になるために。
同じ目標を持つ仲間たちと切磋琢磨しながら
知識や技術を習得しています。

小さい頃から看護師という仕事に憧れ、夢を実現させるために朝日大学を選択し入学した各務さん。明確な志を持つ「仲間」、最新の「設備」、充実した「教育体制」で学ぶということがどれだけプラスとなっているか。日々の大学生活について伺いながら、紐解いていきましょう。

HERO FILE - SHOKO KAKUMU

Q.01

QUESTION 01

子供の頃の夢はなんですか?

幼稚園の年少から始めた水泳が楽しくて、「大きくなったら水泳選手としてオリンピックに出場したい!」と思っていましたが、ある時弟が長期入院することになってしまって。お見舞いに行くたびに声をかけてもらった看護師さんの笑顔を見て、「私もあんな風になりたいな」とあこがれるようになっていきました。のちに弟は退院し、元気いっぱいでテニスができるまでになったんですが、私のなかで看護師に対するあこがれがどんどん大きくなっていき、中学生になった頃には明確に「将来の夢は看護師になること」と家族に明言していたことを今でも覚えています。

Q.02

QUESTION 02

現在の夢を教えてください。

看護師への「夢」から、看護師になろうという「目標」に意識が変わったのが高校受験のとき。いずれ看護師の道へと進学できる高校を選択し、大学で看護の勉強をすることを選んだ時も、私の子供の頃からの夢を知っている家族が全力で応援してくれました。朝日大学を選んだのは、附属村上記念病院で働きたいと思ったから。家が近所なのです。ただ看護師になって働くのではなく、幼少の頃あこがれたあの看護師さんのように、「いつも笑顔で関わりながら、その笑顔によって誰かを幸せにできるような看護師」になって、患者さんに対しても、共に働く仲間に対しても気配りができるような存在になれたらと思っています。

Q.03

QUESTION 03

目標に向かって、
どんな学びをしましたか?

同じ目標を持つ人たちばかりが集まっていますから、友人との普段の会話の中でも自然と看護に関わる話が多くなります。周りで友人が勉強しているのを見ると「私も頑張らなくちゃ!」という気持ちにさせてくれるので、毎日が本当に刺激的です。朝日大学には最新の設備もありますし、附属の医療機関もあり、学習環境が整っています。空き時間を利用して自習をしていると先生がやってきて的確なアドバイスをくださることもあります。けれども全てを教えず課題を与えてくださるため、知識がどんどん自分のものになっていきます。これからは実習も増えていくので、もっともっと実際の医療現場でしか得られない経験を積んで今後に活かしていきたいです。

Q.04

QUESTION 04

貴方にとっての
HEROとはなんですか?

「笑顔を絶やさない人」。この一言に尽きます。それを看護の現場で実践し、患者さんを支えていきたいです。病院で実際の患者さんと関わりながら実習する機会がありましたが、そこで感じたのが「患者さんにとって看護師というのは、時として医師よりも大切な存在になり得る」ということ。一番近い存在であるからこそ、看護師にしか話せないことや相談したいことがある…それを親身になって受け止め、笑顔で患者さんを安心させてあげられる人になりたいですね。そしていつかは日本にとどまらず、世界のどこでも医療を必要としている人のため役に立ちたい、と思っています。

SUMALLY

ずっとあこがれていた「看護師」になるため、
今日も熱心に耳を傾け、実践していく。

頼れる看護師になるためには、知識や技術を身に付ける前にまずは体力、と考えている各務さん。ずっと続けているスポーツに勤しみながら、基礎体力を維持しているそう。「患者さんのケアをするのなら、自分のケアがしっかりできていなくてはダメ。看護師はカラダが資本ですから」 取材:2016年3月