髙橋 海真

HERO FILE 007 Kaima Takahashi

髙橋 海真

経営学部ビジネス企画学科
4年

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ラグビーに熱中できる環境があるからこそ、
学業にも打ち込める。
ラグビーに熱中できる仲間がいるからこそ、
「勝利」を目指して走っていける。

高校で友人に誘われ始めたラグビーがきっかけで、朝日大学に入学することになった髙橋さん。広島からどうやって岐阜の朝日大学と出会い、学業と両立しながら全国大会出場レベルのチームで活躍できるまでになったのか?そのキャンパスライフについて聞いてみましょう。

TITLE HERO FILE 007 KAIMA TAKAHASHI

Q.01

QUESTION 01

子供の頃の夢はなんですか?

小さい頃から映画を観るのが大好きで、小学校の時は「映画監督になりたい」と思っていました。とはいえ実家は自動車塗装関連の工場を経営しています。中学生になる頃には「いずれ家業を継ぐことになるのかな」という思いのほうが大きくなっていったような覚えがあります。その後高校に入学し、友人に誘われて入ったのがラグビー部。1ヶ月、2ヶ月と練習を重ねていくにつれどんどんその面白さと魅力に取りつかれていきました。ただ決して強豪校ではなかったので、3年時にはメンバーが足りず他校との合同チームになってしまい、不完全燃焼に終わりました。それが悔しくて、ラグビーを続けるために大学探しをしたほどです。

Q.02

QUESTION 02

現在の夢を教えてください。

ホームページ等でラグビーのできる大学を探していくうちに知ったのが朝日大学でした。東海リーグ1位であることや、学業の成績次第では奨学金を受給できることを知りました。そこで実際に大学に行き、ラグビーの試合を目の前で見せてもらったところ…そのレベルに圧倒されました。しかし、「自分もここでラグビーをしたい」「強くなりたい」という気持ちが高まり、入学を決めました。もちろん入学後は練習に練習を重ねる日々。辛い思いもしましたが、その結果、ついに昨年は選手として全国大会に出場することもできました。いよいよ最終学年として新チームを引っ張っていく立場になります。さらに、キャプテンとなった今、先輩たちの築いたチームを受け継ぎ、今年度の全国大会では、強豪と言われている関東・関西の大学から勝利を勝ち取ることが目の前の夢であり、必ず成し遂げたい目標です。

Q.03

QUESTION 03

目標に向かって、
どんな学びをしていますか?

朝日大学に入学が決まった時広島から岐阜の大学への進学に賛成し、ラグビーを続けさせてくれる両親に少しでも恩返しができるよう、学業面もしっかり両立させていくことを自分に誓いました。高校ではラグビーの競技実績が十分ではなかったので、スポーツ推薦ではなく学業での指定校推薦をいただき受験しました。現在も大学の奨学金(学業奨励奨学金)を受給しながら勉強と部活に励んでいます。入学時、一緒に入部した部員の身体は一回り大きく、県選抜選手などレベルの高い仲間ばかりでした。一歩後ろからのスタートだった僕が今こうやってキャプテンとなり、みんなを引っ張る立場になれたのも、練習にとことん付き合ってくれた仲間と環境があり、努力し続けることができたからだと思っています。ラグビーの練習はもちろん、学業の面においてもあえて厳しい課題を課してこなす。この努力を怠りません。

Q.04

QUESTION 04

貴方にとっての
HEROとはなんですか?

「言葉に重みがあり、それを実行できる人」が僕の中のHEROです。周りのみんなから「この人だったらついて行っても間違いない」と信頼してもらえる人というのは、決して口先だけではなく、見えないところで小さなことからコツコツと努力を重ね、力をつけ、実行しているからこそ言葉1つ1つに圧倒的な信頼感がついて来るのだと思います。ラグビーが、壁を乗り越えるためにどんどん挑戦していくこと、そして仲間を引っ張っていける人間に僕を成長させてくれました。現在のチームも選手同士の結束が固く、必ず結果を出していけると信じています。チームメイトの信頼に応えるためにも、努力を続けていきたいです。

SUMALLY

諦めず継続することが、その先の「チカラ」になっていく。
そのために、小さな努力も惜しまない。

経験も実力も格段に上のチームメイトに囲まれてのスタートだった髙橋さん。1日も早くみんなに追いつけるよう、身体を大きくするための食事から部活後の自主練習まで毎日コツコツと打ち込み続けてきた結果、技術力を高めるだけでなく、チームメイトとの絆を深め、さらにはキャプテンとして慕われる存在に成長できたのではないでしょうか。 取材:2016年3月