幸地 啓太

HERO FILE 005 Keita Kouchi

幸地 啓太

法学部法学科
2016年3月卒業

沖縄県/コザ高校 出身

愛知県警察本部 内定

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警察官を目指す環境に身を置くこと。
学業以外の活動も積極的に行うこと。
大学生活の中でどちらの目標も叶えるため、
朝日大学を選びました。

大学受験の際、様々な進路の選択肢があったにもかかわらず、沖縄から岐阜にやって来た幸地さん。なぜ朝日大学を選んだのか、その大学生活の中で何に挑み、何を得たのか?

TITLE HERO FILE 005 KEITA KOUCHI

Q.01

QUESTION 01

子供の頃の夢はなんですか?

小学校の時から野球をやっていたので、将来は野球選手になりたいと夢見ていました。中学校、高校でも野球を続け、高校時代にはキャプテンとして、野球以外のことでも仲間の相談に乗ったり、落ち込んでいる時は支えになったりしながらチームを牽引しました。その頃だったと思います。「人の役に立つ」ことを仕事にできたら、やりがいもあるし自分にとってプラスにもなるのではないか、という意識が芽生えました。人の役に立つ仕事はいろいろありますが、その中でも弱い人を助け、あらゆる面から市民をサポートできる身近な存在…警察官になりたい、と具体的に考えるようになっていました。

Q.02

QUESTION 02

現在の夢を教えてください。

公務員試験に合格し、警察官になるという夢を叶えた今、次なる目標は「刑事になる」ということです。刑事は、志願すれば誰でもなれるわけではありません。まず、警察官として実績や能力が認められ、署長から推薦されなければ刑事任用試験の受験資格すら得ることができません。まずは、助けを求めている人のことを想い、社会の安全と秩序を守ることができる警察官になりたいと思っています。弱き人に対して、寄り添える存在になる。そして将来的には刑事として、安全な暮らしに忍び寄る様々な脅威に立ち向かっていきたいです。

Q.03

QUESTION 03

目標に向かって、
どんな学びをしましたか?

ゼミの中で多くのことを経験できたことが大きかったです。警察官になるための採用試験対策はもちろんのこと、職務に必要な法律の知識、刑法や刑事訴訟法の判例について学んだり、裁判所や刑務所に行って見学させてもらったりもしました。また、学業以外にもボランティア活動を行ったり、ゼミの仲間と「こぞって投票にいこまいプロジェクト」を共同で立ち上げました。このプロジェクトは、何かと先生がサポートしてくださったこともあり、全国と県で表彰を受けるまでになりました(※)。他にも軟式野球同好会を新たに立ち上げ、全国大会に出場できた結果、異例の速さで部に昇格させてもらう経験も。朝日大学を選んだから、これほどの経験を重ねることができ充実した4年間が送れたのだと思っています。

(※)若者の投票率低下問題の対策を考え行動するプロジェクト。平成27年度明るい選挙推進優良活動表彰式で優良活動賞に選出。第18回岐阜県県議会議員選挙岐阜県選挙管理委員会表彰に選出。

Q.04

QUESTION 04

貴方にとっての
HEROとはなんですか?

「弱い立場の人々に寄り添い、助ける刑事」。刑事の中でも、凶悪犯罪を扱う部署で活躍する人が僕の憧れるHEROです。人々の平和な日常生活を奪ってしまう犯罪を絶対に許してはいけないと思います。これから警察学校で授業や訓練が始まりますが、将来、思い描くHEROに一歩でも近づけるよう、そのスタートラインに立つことができたことで、身が引き締まる思いです。

SUMALLY

巡ってきたチャンスは、逃さない。
やるからには、自分のため、人のために全力を尽くす。

高校時代に野球部のキャプテンを務め、大学入学後は、新プロジェクトや軟式野球同好会の代表として先頭に立ち、何事にも全力で取り組んできた幸地さん。この4年間に培われたキャプテンシーと積み上げた経験は、今後もさまざまな場面で発揮され、夢の実現に繋がることは間違いないでしょう。 取材:2016年3月