法学部の学び

「実学」① 警察、行政と連携した活動で数々の賞を受賞

岐阜県唯一の「法学部」。岐阜県警の協力を得て瑞穂市の防犯活動ボランティアを行ったり、岐阜県弁護士会と連携して一般市民の方を対象とした法律講座を開催するなど、行政や企業と連携しながら地域社会に根差した活動を展開しています。

防犯ボランティア団体「めぐる」

次世代を担う人材の確保・育成を図るための警察庁の事業として、全都道府県を対象に「若い世代の参加促進を図る防犯ボランティア支援事業」が実施されることとなり、2010年7月に結成されました。結成以来、「散歩レンジャー」と呼ばれるパトロール活動、青色回転灯を装備したパトロール車による地域巡回、放課後児童クラブにおける防犯教室の実施など、岐阜県警察本部、北方警察署、瑞穂市役所の協力を得て様々な活動を展開しています。「めぐる」の活動はこちらで詳しく見られます!→https://www.facebook.com/asahibouhan/posts/1631646797048650

  • 内閣府主催の平成27年度「子供と家族・若者応援団表彰」で「内閣府特命担当大臣表彰」を受賞
  • 瑞穂市立穂積北中学校にて。新入生とその保護者の方を対象としたワークショップに参加
  • サイバー防犯広報番組用の動画を作成。写真をクリックするとYoutubeで動画を見られます。

朝日大学こぞって投票にいこまいプロジェクト

2015年に法学部刑事法ゼミの学生を中心に立ち上げた「学生の視点から、若者の投票率低下問題の対策を考え、行動する」プロジェクト。 現在は、学生20名がプロジェクトの一員として活動に参加しています。街頭や動画作成による啓発活動に加え、公開討論会を開催するなど積極的な活動を行っています。「朝日大学こぞって投票にいこまいプロジェクト」の活動はこちらで詳しく見られます!→http://www2.hp-ez.com/hp/kozotteikomai/page7

  • 投票年齢が18歳に引き下げられて初めて行われた選挙。学内に設置された期日前投票所前で啓発活動
  • プロジェクトの活動が認められ表彰を受けました。この他にも2つの賞を受賞
  • 瑞穂市長選に続き、市議会議員選挙においても公開討論会を実施

「実学」② 社会の即戦力になる公務員・企業人に。

様々な状況下において法律を柔軟に活用し、公正で適切な判断を下す能力「リーガルマインド」を身に付け、人間性豊かな「即戦力」になる社会人を育成しています。

  • 体力と精神力を活かして、覚悟を持った警察官に…

警視庁 坂井璃子(2022年3月卒業)

ホッケー部女子チームの初期メンバーとして奮闘、3年間キャプテンを務めました。警察官を志望したのは、スポーツを通して鍛えられた体力や精神力を活かしたいと考えたからです。法学部で刑法を学び「警察学」の授業でサイバー犯罪や詐欺被害の実態を知り、犯罪を見る目が変わった同時に被害者を増やしたくないという意識も芽生えました。覚悟を持って周りの人々を助けられる警察官を目指します。

  • 暮らしを便利で豊かにする、新たなサービスを提供したい

株式会社ドコモCS東海 田中春輝(2022年3月卒業)

法学部では物事を多角的に捉える視点が磨かれました。就職活動を始めた当初は公務員志望でしたが、身に付けた幅広い視野に立って考える力を企業で活かしてみたいという気持ちが膨らみ思い切って方向転換。情報技術を利用した異業種と連携が進んでいる通信業界への就職を決めました。多種多様なパートナーとともに快適な生活を支える新しい価値やサービスを生み出したいです。

「実学」③ 国際性を養い視野を広げる海外研修

海外研修や留学を経験することで、これまでの固定概念が変化したり、海外の学生の学習意欲の高さに触発されるなど、多くの学生が新鮮な気づきを得ています。

短期海外研修支援制度

夏季休業期間を利用してアメリカ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)での語学研修を実施しています。研修における渡航費・滞在費については全額を大学が負担するだけでなく、研修先の成績を総合的に判断し単位認定も行っています。

【参加者の声】現地では「日本とアメリカにおける投票意欲の違いについて」というテーマで調査に取り組み、道行く人100人にアンケート調査を実施。直接話しかけるのは、このチャレンジをやり遂げたことは自信に繋がりました。海外研修では語学だけでなく生活面でも自分の未熟さを知ることもあり、この経験は次の成長への大きな糧となりました。