2023年8月、歯科医師が必要とされるフィールドが急速に広がるとともに需要が高まることに備え、口腔保健医療を支える有為な人材を広く求めるために、2024年度入学生から1年次の授業料を50%減額することを決定いたしました。
さらに、同年10月には、保健医療学部科看護学科においても、2024年度入学生から1年次授業料を50%減免することを決定いたしました。歯科医師と同じく、高齢化に伴う人口構造の変化、そして多様な医療・介護ニーズや価値観の変化に対応するために保健・医療・福祉に求められる役割は大きく拡大しています。特に懸念されるのは、看護職者の不足です。2025年には数万人の不足が予想され、これは将来に向けた大きな社会問題と捉えられます。朝日大学保健医療学部看護学科は、2014年の開設から今年で10年目を迎え、朝日大学病院と連携しながら、多くの看護師を養成してきました。看護職者を取り巻く環境が大きく変容する中、より多くの優秀な若者が看護師や保健師の道を志し、地域や日本全体の保健・医療・福祉の発展に貢献することを期待しています。