田中 麻鈴

HERO FILE 010 Marin Tanaka

田中 麻鈴

保健医療学部看護学科
2年

岐阜県/加納高校 出身

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子供の頃からの夢だった、
看護師になるために。
最先端の設備と、学びの環境が優れている
朝日大学で日々奮闘しています。

朝日大学に保健医療学部看護学科が開設されてから4年目を迎え、高い志で看護師を目指す若き卵たちが着実に増えてきました。「看護を学ぶ大学」が数多くある中で、なぜ田中さんは朝日大学を選んだのか。それには、日々の大学生活から見えてくる「理由」がありました。

TITLE HERO FILE 010 MARIN TANAKA

Q.01

QUESTION 01

子供の頃の夢はなんですか?

私の家は、祖父が臨床検査技師、祖母が看護師、そして母も看護師という、いわゆる「医療系一家」。幼い頃から医療に携わる家族を見ながら育ってきたので、自然と「自分も大きくなったら医療関係の仕事をしたいな」と思っていました。医療系の仕事のなかで最初になりたかったのが、祖父の携わっていた臨床検査技師や薬剤師。子供ながらに「かっこいい」という憧れがあったのかもしれません。しかし、高校生のとき看護体験に参加し、笑顔で患者様と接する看護師さんを見て、「看護師になりたい」という気持ちが一気に湧いてきました。私は、人と話すことが大好きな性格。患者様と直接関わり、心に寄り添うことができる看護師が自分にピッタリだと思うようになったのです。

Q.02

QUESTION 02

現在の夢を教えてください。

夢はもちろん、看護師になることです。実は大学に進学する際、看護師を目指したいと母に打ち明けたときは「本当になりたいの?」と聞かれました。決して楽ではない仕事だということを、母は身をもって経験しているがゆえの親心だったと思います。しかし、そんな母を見てきたからこそより看護師になりたいという気持ちが強くなったこと、厳しいときもあるけれど、看護する喜びを感じながら患者様と接していきたいという想いを伝えたところ、現役看護師の大先輩として私の背中を押してくれました。将来は、患者様と向き合い、親身になって話を聞きながらケアできるような看護師になりたいと思っています。

Q.03

QUESTION 03

目標に向かって、
どんな学びをしていますか?

朝日大学の看護学科は開設して4年目ということもあり、とにかく設備が充実しています。最先端で綺麗な設備を利用して学ぶことができるというのは本当にありがたいですし、みんなのやる気も断然違います(笑)。さらに大学附属の病院があるので、これから始まる病院実習も心強いです。また、施設や設備だけではなく、私が心から朝日大学を選んで良かったと思っているのが、教えてくださる先生方です。授業前、早めに来て勉強していたらすぐにアドバイスしてくださるだけでなく、空き時間に「練習したい」と言えば、とことん付き合って指導してくださいます。学生生活のなかで「これほどまで親身になって教えてくれる人が今までいただろうか」と思うほど、いつも近くにいてくださいます。だからこそ、「看護師になる」という同じ目標を持ったみんなで頑張っていけるのだと思います。

Q.04

QUESTION 04

貴方にとっての
HEROとはなんですか?

「信頼される看護師」が、私が描くHERO像です。実習や校内演習を重ねていけばいくほど感じるのが、「患者様から信頼される」ということの大切さ。看護師というのは、病気だけではなくて患者様の心に寄り添いながら治療のお手伝いをしていくことがとても重要だと思っています。そのためには、やはり患者様に対し親身になって話を聞くことから始めていかなくてはなりません。患者様はもちろん、支えるご家族の皆さんとも打ち解けて話すことができれば「信頼」につながり、さらに寄り添った看護ができるはずです。そして、勉強はもちろん、実習等で技術もしっかりと身に付け、信頼される看護師を目指し、朝日大学でしっかり学んでいきたいです。

SUMALLY

「私は看護師になるんだ」という自覚と覚悟。
同じ目標を持つ仲間と共に、今日も真剣に看護を学ぶ。

人と接すること、コミュニケーションを取ることが大好きな田中さんは、忙しい学校生活の合間に喫茶店でアルバイト。誰にでも分け隔てなく接する姿に、隠れファンも多いとか。「おじいちゃんたちと話すのが本当に楽しいんです」と語る笑顔は、きっと看護師になっても変わることなく患者様を元気付けてくれることでしょう。 取材:2017年4月