朝日大学|大学案内
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看護の対象は生活する全ての人であり、看護職者はその人の人生に関わることのできる仕事です。そして看護を必要としている人にケアをすることで、自分自身も成長できます。看護職者には、社会が求める多様なニーズに対応するために人間を幅広く理解する力、根拠に基づき計画的に看護を実践する力、保健・医療・福祉に関わる多職種と連携・協働していく力が求められています。本看護学科では、「人を思う心をもって関係を構築する力」「自己研鑽して未来を切り開く力」「社会に貢献し、変革する力」を教育目標としています。入学する皆さんが看護の対象者の立場を尊重し、その思いに寄り添うことができる人であるとともに、高度な知識と技術、高い倫理観を持ち続け、社会に貢献できる看護専門職者となれるよう、サポートしていきます。あらゆる健康レベルにある人のニーズに対応できる看護職者の養成を目指して保健医療学部看護学科長教授 須賀 京子Suga Kyoko前身の岐阜歯科大学から数えて約50年にわたる歯科医師・歯科衛生士養成の実績と、「朝日大学病院」(旧名称・附属村上記念病院)という県内有数の医療機関をバックボーンに、看護学科はスタートしました。東海地方屈指の外科病院として地域医療に貢献する朝日大学病院は、看護学科の臨地実習の受け入れの中心となっています。大学併設の医療機関と連携して学べるメリットを大いに活かし、医療現場の最新情報や、看護師に求められる広範囲な医学知識を直接医師から学ぶことができる機会を設け、地域の保健・医療・福祉分野の発展に貢献できる看護師を養成しています。ベッド数381と26の診療科を擁し、高度で先進的な医療を提供し続けている朝日大学病院■朝日大学病院との連携で、高度で先進的な医療現場体験を可能に朝日大学病院との連携で、高度で先進的な医療現場体験を可能に■建学の精神に基づく「3つのチカラ」を兼ね備えた看護師建学の精神に基づく「3つのチカラ」を兼ね備えた看護師Professor's VoiceProfessor's Voice朝日大学の建学の精神である「国際未来社会を切り開く社会性と創造性、そして、人類普遍の人間的知性に富む人間の育成」に基づき、看護学の専門知識、高度な医療技術、さらには高い倫理観と豊かな人間性と国際性を兼ね備え、社会に貢献できる看護師を育成することを目標としています。看護の対象者との関係づくり、医療チームにおける役割と姿勢、さらには高度化する医療に対応する「3つのチカラ」を兼ね備えた看護師を養成します。3つのつのチカラチカラ02.自己研鑽して未来を切り開く力自己研鑽して未来を切り開く力■自分の力を認識し、より深い知識を得る努力■高度な知識と技術を持って働く■看護者の使命と倫理観を持ち続ける03.社会に貢献し変革する力社会に貢献し変革する力■人の役に立つ看護に対する誇り■異文化にある人を理解する広い視野■病院から地域に看護を広げる01.人を思う心をもって関係を構築する力人を思う心をもって関係を構築する力■人の立場を尊重したコミュニケーション■温かい人間味のある対応■保健医療福祉の中で他の専門職と協働 36保健医療学部/看護学科

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