朝日大学|大学案内
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日々変化する社会に対応しながら発展をめざす企業の実態を知るため、社会というフィールドに飛び出した学修を行っています。企業との連携により生み出される実践的な学びから、経営学の核に迫ります。■企業と連携し、地域・世界に広がるビジネスの実際から学ぶ企業と連携し、地域・世界に広がるビジネスの実際から学ぶ経営学の基礎知識を応用して、商品開発に取り組みます。実践することによって、リサーチ力や消費者理解が深まるだけでなく、実際のビジネス現場からマーケティングを学ぶことができます。佐藤 萌笑Sato Moemi経営学部2020年3月卒業愛知県/至学館高校出身《 消費者のニーズを考え、社会の流れをつかむ 》商品開発商品開発1セイノー商事様ご協力のもと、岐阜県を全国に発信できるオリジナルギフトを開発。岐阜の清流「長良川」にまつわる匠の技を身近に感じていただける逸品をお届けしたいとの思いから誕生したギフト。予想以上の反響をいただき、売上150%を達成。2016年6月 岐阜県産オリジナルギフト「清流の匠」1877年創業・岐阜の老舗「鵜舞屋」様との協同開発。地元の岐阜を全国に発信すべく、岐阜県産の食材をふんだんに使った総菜の開発から発展して「おせち」が完成。限定200セットが完売。2018年12月 「岐阜 故郷のおせち」瑞穂市内にある人気店「Lu masa」様にご協力いただきました。テーマは「女子がうれしい、キレイになるスイーツ」!さまざまなアイデアをまとめ、素材や味、見た目にこだわったスイーツに仕上げました。パッケージや販促ツールも作成。2016年11月 「大人スイーツ」今までのゼミ生による企画商品(一部)企業とコラボした商品開発で、実現性の難しさを体感。1年次に、有志の学生で取り組む商品開発プロジェクトに参加し、大学近くのケーキ屋さんとコラボして「オトナスイーツ」の開発に挑戦。働く女性をターゲットに、野菜やナッツを用いた焼き菓子を提案し、味や予算の壁にぶつかりながらも開発した商品が店頭に並ぶやりがいを感じました。2年次以降は商品開発のゼミに所属し、地元食品製造会社と協力して岐阜県に縁のある食材を用いた「岐阜 故郷のおせち」を開発したり、商社のギフトカタログに掲載する商品の提案を行いました。先生から「シーンを想像してみて」というアドバイスをいただきながら、顧客の視点に立ってコンセプトやネーミングを策定。市場調査も行いながら、ターゲットを絞り、ニーズを明確にする必要性を学びました。企業の方々と関わりながら、商品開発の楽しさと難しさを経験できた貴重な機会です。オリエンテーション/リサーチ● 地元企業からの依頼内容の確認● 家族や友人へのヒアリング● 店頭リサーチによる情報収集学生アイデアを学生アイデアを集めて「おせち」集めて「おせち」にしようにしよう!● 15案の惣菜を提案岐阜 故郷のおせち 開発ストーリー岐阜 故郷のおせち 開発ストーリー● 岐阜県産の食材を使用した料理  のアイデアフラッシュ● 試食を重ねてレシピをブラッシュアップ「ターゲットの好みにフォーカスすることに苦労しました」「商品にストーリー性をもたせることの重要性を学びました」1アイデアワーク2プレゼンテーション3完成5試作4課題課題 岐阜にちなんだお惣菜開発岐阜にちなんだお惣菜開発課題変更課題変更27

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