マーケティング・商品開発・起業を実践的に学ぶ

朝日大学のマーケティング教育

朝日大学は岐阜県高等学校商業校長会とマーケティング教育の連携に関する覚書を締結し、2021年度からマーケティング教育の特別プログラムをスタートしています。高校等でマーケティング分野(商品開発やビジネス)を学んだ生徒が、在学中に得た知識や実践で培った様々な体験をさらに深め、より専門性を磨くことができます。

企業人のゲスト講師団

ビジネスの第一線で活躍する企業人100名のゲスト講師から直接学べる機会を設けています。

地域との連携による学び

地元・岐阜の活性化のための課題解決特別演習などを実施します。

コンテストチャレンジ

商品開発アイデアやビジネスアイデアのコンテストにチャレンジ。講義や演習で培った知識を活かす経験ができます。

マーケティングの研究

朝日大学マーケティング研究所の「学生研究員」(選考あり)として活動もできます。

特別カリキュラム

高大接続入試で入学した学生を対象にマーケティングからビジネスデザインまでを一貫した専門プログラムを用意しています。

卒業後の進路

将来は県内や東海地区を中心に。ビジネスの各業界を牽引する上場企業や大企業、中堅企業においてマーケティング部門、事業部企画開発部門での業務を目指します。

高大接続マーケティング特別プログラムの詳細リーフレットをご覧いただけます。

実際の学びや活動を紹介しています。

※画像をクリックするとPDFが開きます。

朝日大学マーケティング研究所

消費行動の分析、研究の他、経営コンサルティングやマーケティングリサーチの受注を行い、ビジネスの発展に繋げています。

在学生のアクティブラーニングの場として・・・

企業の皆様からのオファーや要望を受け、学生調査やコラボレーション企画などもコーディネートもしています。

講演会やセミナーを実施

ビジネスの第一線で活躍している方をお招きし、商業高校教員向け講座「ヒットメーカーに学ぶ!商品開発塾」や、指導者養成講座など多数開催しています。

*開催講座実績一覧

●朝日大学マーケティング研究所の詳細はこちら

商品開発プロジェクト

企業とのコラボレーションにより商品開発に取り組みます。リサーチ力や消費者理解を深め、マーケティングの実践力を高めます。

鈴木栄光堂様×朝日大学病院「栄養サポートチョコレート」

「入院患者さんが在宅通院に切り替わると、たんぱく質不足、カロリー不足になる」という課題に、学生がアイデアを出し合い、「不足するたんぱく質やカロリーを気軽においしく摂れる」をコンセプトに開発。煎り大豆、キヌアなどを入れたザクザク食感で咀嚼も考えた割れチョコです。2022年8月に発売し、クラウドファンディングでは売り上げ目標額の30万円を達成した他、「Tongaliアイデアピッチコンテスト2022」を始めビジネスコンテストにおいても多くの賞を受賞しました。

1877年創業・岐阜の老舗「鵜舞屋」との共同開発

「岐阜 故郷のおせち」限定200セット

今回で3作目となる鵜舞屋様との共同開発商品は、岐阜県産の食材をふんだんに使った「おせち」。昨年の秋、当初は地元の岐阜を全国に発信すべく「岐阜にちなんだ総菜を新たに開発しよう」と取り組んだところ、多くのアイデアが生まれたため、様々な料理を詰められる「おせち」として販売を決定。おせちの内容は、飛騨牛の醤油煮、アユの昆布巻、奥美濃地鶏のトマト煮、宿儺かぼちゃのきんとんなど全14品で、うち8品は県内産食材を使用しています。鮮度を保つため、冷蔵商品を全て真空パックで個別包装し、重箱とともにお届けしました。

セイノー商事とのコラボ企画

ギフト商品 全4種類

「女性に嬉しい」をコンセプトに誕生したグルテンフリーのスイーツギフト、毎日使う食器と美濃和紙テーブルマットがセットになった幸せ食器セット(おめでとうバージョン、ありがとうバージョン)、そして、「岐阜県を知ってもらいたい」との想いから誕生した、岐阜の人気の商品詰め合わせギフト「岐阜の宿」です。「岐阜の宿」には岐阜の民芸品や銘菓がセットされています。

セイノー商事とのコラボ企画

「ストーリー性のあるギフト商品」

「一人暮らしの子を持つ親」をターゲットにしたギフトということで、簡単に調理ができ、賞味期限の長い商品をセレクト。子どもの健康を気遣う親心を考え、身体にいい「魚」をメインにしたおかずの詰合せを企画し、缶詰やふりかけなどバリエーション豊かなギフトセットが完成。また、商品の付加価値として実際に商品を使って調理し、簡単にできるレシピも考案しサイトに掲載しました。

岐阜新聞社企画「Woman Action」

女子学生プロデュースのスイーツ販売

地元菓子店・吉野屋様にご協力いただき、地元の特産品を使ったスイーツを開発。「笑顔のタルト」と名付けられたスイーツは、美濃揖斐茶を使った餡や濃姫イチゴのパウダーを使った餡を入れたタルトの2種類。モレラ岐阜で行われたイベントでは、学生自らが商品の説明や試食を勧めるなどの販売を行い、店舗を運営するためのチームワークや業務管理など多くを学びました。

大垣桜高等学校食物科×経営学部生

鵜舞屋との連携「鮎と飛騨牛の恵方巻」

この商品は、大垣桜高等学校食物科の生徒が「鮎のお弁当」の一品として開発した「鮎の太巻」を、本学の経営学部生が製造元である鵜舞屋様と連携し、恵方巻としてアレンジし、飛騨牛の恵方巻とのセット商品として販売したもの。「地元・岐阜に貢献したい」というい思いから、高校生、大学生、企業によるコラボ商品が実現しました。節分の日には、トミダヤ巣南店と羽島店の2店舗限定で店頭販売し、300セット600本を完売しました。

セイノー商事とのコラボ企画・オリジナルギフト第2弾

「清流の匠」

昨年度に引き続きセイノー商事様にご協力いただき、岐阜県を全国に発信できるオリジナルギフトを開発。岐阜の清流「長良川」に纏わる匠の業を身近に感じていただける逸品をお届けしたいとの思いから誕生したギフトが「清流の匠」。岐阜の匠がこだわり抜いて作り上げた酒、酒と合う至高の鮎、香り高い枡で至福のひとときを過ごしていただける逸品をセットにしました。夏バージョンと冬バージョンがあるので要チェックです。地元企業様と産学連携活動を進めていく中で、マーケティング分野の学びを強化しています。

「キレイになる大人スイーツ」

今年度も経営学部女子学生による地元洋菓子店とのコラボ企画が実現しました。今回は、瑞穂市内にある人気店「Lu masa」様にご協力いただきました。テーマは「女子がうれしい、キレイになるスイーツ」! 夏休みにスイーツのアイデアをまとめ、それを元に「Lu masa」様にてたくさんの試作品を作っていただき試食会と打合せを繰り返してきました。クルミなどのナッツやスイーツ、野菜などを使い、素材や味、見た目にこだわったスイーツです。スイーツの完成後はパッケージや販促ツールの作成にも取り組んでいます。ものづくり、販売という実体験から開発のプロセスやコミュニケーションの重要性を学んでいます。

「岐阜県生まれの野菜スイーツ」

JA岐阜と岐阜新聞とのコラボレーションにより、経営学部の1、2年生の女子学生が地元岐阜の野菜を使ったスイーツを提案、販売。瑞穂市にある洋菓子店「シェ・デュモン」さんにご協力いただき、2015年の夏休みから岐阜県産の野菜の特長や人気のスイーツなどを調査、試作品を作っていただきました。実際に取り組んだ学生は味、コスト、見た目のバランスを取ることに苦慮しましたが、幾度も試作と打合せを重ねこだわりのスイーツが完成。名古屋市内のアンテナショップで販売しました。講義室の中だけではわからない「学び」があるのも朝日大学経営学部の魅力です。

セイノー商事とのコラボ企画・オリジナルギフト「柿のお茶会」

大学と連携しているセイノー商事様にご協力いただき、岐阜県の銘菓を全国に発信するオリジナルギフトを開発。ゼミの中で様々なアイデアを出してプレゼンし、その中で採用されたのが「柿のお茶会」。瑞穂市特産の富有柿を使用したスイーツ3種と岐阜県産の茶葉を使用した紅茶、美濃和紙をセットにした商品。この富有柿を使用したスイーツも、地元・瑞穂市商工会の開発事業に本学学生がに参画し作られたものです。実際に商品企画を経験することにより、ビジネスの難しさや面白さなどを学ぶことができます。